近年のスマホは技術の進歩がすさまじいのもあってかなり高機能になってきました。GPSを搭載してナビとしても使えるのでツーリングなどバイクライフで活用している人は多いでしょう。
バイク用のナビを買わなくて済むので金銭的にも楽ですし、精度などの機能面も問題はありませんから私もナビとしてスマホを愛用しています。
スマホをナビとして使う場合はポケットなどに入れていちいち取り出すのは面倒なのでスマホホルダーを使ってバイクに固定してしまうのがおすすめです。
ただ今はいろいろなタイプのスマホホルダーが売られていますし、形も値段も様々なのでどれがいいのか悩む人も多いかもしれません。
今回はスマホホルダーについて、どんなタイプがあるのか解説しながらおすすめを紹介していきますのでスマホホルダーの購入を検討している人は参考にしてください!
目次
購入前の注意点
ハンドルのパイを確認しよう
けっこうありがちなミスですが、購入前にハンドルのパイを確認せずに買って対応していなくてつけられないという可能性があります。
ハンドルが細くてスカスカで固定できないといった場合はゴム製の何かを挟み込んだりすることで固定できるかもしれませんが、不安定ですしおすすめはできません。
自分のハンドルの太さにスマホホルダーが対応しているか、まずは確認して失敗しないようにしましょう。
スマホの大きさを確認しよう
スマホが大きすぎて・小さすぎてつけられないという失敗もよく耳にします。最近のスマホホルダーは固定する部分が伸縮するのである程度融通は利きますが限界があります。
特にケースを付けていたりする場合は規定サイズより大きくなってしまう可能性もありますので、自分のスマホは問題なく取りつけられるサイズかを確認するようにしましょう。
レビューを確認しよう
物を買う時は何でもそうですが、実際に買って使ってみた人のレビューを一通り読んでおくことをおすすめします。
嘘や誇大に書いている可能性もありますので鵜呑みにしてはいけませんが、全体のレビューの雰囲気でその商品がいいか悪いか多少判断することができます。
スマホホルダーの場合はホールド力だったり耐久性だったり実際に手元に商品がないとわからないこともありますのでレビューは参考になると思います。
4点止めホルダー
スマホの四隅を固定して使うタイプのスマホホルダーは安いものが多く、気軽に買えるのがいいですね。挟み込むだけですが意外とホールド力は高く、がっちり固定してくれます。
上記画像のホルダーは裏のネジを回すことで四隅が伸縮する仕組みなので様々なタイプの大きさのスマホに対応することができ汎用性も高いです。
ただ振動でネジがゆるんでしまうと走行中に落下する可能性もありますので走る前にしっかりネジが閉まっているか、緩んでいないかをチェックする必要があります。
また4点止めの場合、装着するスマホの厚さに限界があるので特殊なケースを使っている人や分厚くなっている人は使えない可能性があります。
上記商品は厚さ6mm~12mmが対象ですが、検討しているホルダーの商品解説をよく読んで自分のスマホがケースこみで規定値内か確認しておきましょう。
ゴムで固定するタイプ
ホールド力が高く、見た目的にもかっこいいと人気なのが四隅からゴム製のバンドで固定するタイプのホルダーですね。レビューでもホールド力は高評価なものが多いです。
ゴムを引っかけるだけなのですぐに着脱できるのがメリットですね。行く先々で写真を取ってSNSへ投稿するなんて人はすぐに外せて便利かもしれません。
ただ四隅が丸い形状のスマホを使っていたりゴムが触れる部分がツルツルの素材でできている場合、振動で少しずつずれてきてしまう危険もありますからずれていないかチェックは必要です。
またゴムは経年劣化しますので長く使うと硬化して突然切れたり伸縮性が落ちてホールド力が下がってくる可能性もあります。
青空駐車をしていて雨などの影響をモロに受ける環境の人は劣化が進むのも早くなりますのでゴムの買い替えなどが必要になってくると思います。
さらに当然ですがスマホ自体はむき出しなので雨などが降ると濡れます。スマホが防水じゃない場合は要注意ですね。これは上記の4点止めも同じですが…
ケース型ホルダー
ホールド力で言えばこのケース型のホルダーが最強でしょう。ケースごと外れたりマウント部が破損したりしない限りはスマホが落下する危険性はありません。
また防水性も他のタイプのスマホホルダーに比べれば優れていますので持っているスマホが防水じゃない場合はかなり使えます。
さらにケースに入れたままスマホの操作をすることも可能なのでちょっと路肩に止まって目的地を変更したり近隣の施設を探したりなんて時でも素早く行うことができます。
ただもちろん取り出すのは面倒くさいので写真を撮ったりして頻繁にスマホを外す人は煩わしいかもしれません。
おすすめのバイク用スマホホルダーは
以上代表的なスマホホルダーを3種類紹介しましたが、どれがおすすめなのかはそれぞれの利用環境によって異なってくると思います。
例えば持っているスマホが防水じゃなかったりデザインがダサくてもとにかくホールド力が一番という場合は問答無用でケース型ホルダーがおすすめです。
スマホが防水でデザインもおしゃれなのがいいという場合はゴムで固定するタイプですね。ただ上述した通りバイクの保管が青空だと劣化が早まるのでガレージ保管推奨です。
とにかくコストを抑えたいとか、とりあえずしっかりホールドできれば何でもいいという場合は4点止めで問題ないと思います。
私の場合は昔、安物の左右から挟むだけの2点止めホルダーを使って一度スマホを落として粉々に割った経験があるのでホールド力を重視してケースタイプを使っています。
特に出し入れがめんどくさいというほどでもないですし見た目はそこまでダサいとも思いませんので充分満足しています。
さいごに
バイクにナビがついているだけでバイクライフの質が大幅に向上しますし目的地までスムーズに迷うことなく到着することができるようになります。
今まではバイク用ナビにお金を割く余裕がなかったという人が多かったと思いますしナビ自体も非常に高価で手が出ませんでしたからスマホの登場は本当に革命的です。
そんなスマホを快適に使うためにもぜひ今回の記事を参考にして自分にあったスマホホルダーを選ぶようにしてください!

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